'08 GWツーリング - 4日目
4日目 高岡〜富山〜親不知・子不知〜糸魚川
予定では糸魚川から塩の道を進み長野市の辺りまで行く予定だったが、予定を変更して糸魚川で一泊する事にした。一日平均300km以上の移動は、走る事自体には問題ないのだが観光やゆっくり写真を撮るという事がおろそかになってしまう。じっくり観光をして早めにキャンプ場に行き、明るいうちにテントを張ってゆっくりしたいと思うと、一日の移動距離は150km位がベストではないかと思う。
05:30 起床
ゆっくりとは言ったものの前日のリベンジとばかりに、朝一で氷見に行き魚を買おうと思っていたので、いつも通り早起きをする。テント前がアスファルトなので、テントの片付け等はスムーズに行えた。軽く朝食を取り、時間を合わせて*1出発。
二上山から見た景色
07:40 道の駅 氷見
店が開くまで外でツーリングマップルを眺めて、本日のルートを確認する。といっても糸魚川までは国道を通るか、県道を通るか、高速を使うかくらいしか選択肢はない。どちらにしても一本道。
8時になり店が開いたので中にはいるが、やはり前日同様に品薄。氷見と言えば寒ブリだが、まぁそれは時期じゃないとしても、ちょっと物足りなかった。無理して買ってもしょうがない。海沿いを進めば富山辺りにも魚を売ってる所はあるだろうと推測して、富山方面へ海沿いに進む。
氷見から高岡へ向かう途中で、コーラの路面電車を発見
携帯で撮ったのだが、シャッターが切れるまでのラグでおもいっきりずれてしまった
09:15 富山新港
富山新港の湾の入り口付近に、県営の無料渡船があると地図に書いてある。フェリー好きな自分としては行かないわけにはいかない。船着き場に着いて時刻表を確認してると出発の合図が。乗っていいのかおろおろしてると「どうぞ」と言われる。バイクが5〜6台乗るかといった感じの小さな渡船だが、5分程度の船旅は快適だった。
バイクの立ち位置が悪く倒れそうで、バイクのそばを離れられなかった。本当は上に上がりたかったんだが．．．
10:10 富山湾
渡船を下りてこれが国道なのかというくらい細い道を進み、神通川を渡り海岸沿いに進んでいく。といっても海は所々しか見えないが。常願寺川を渡ったところに、休憩のできそうな眺めのいい場所を発見したので寄り道。
工事中の防波堤で釣り人と景色を眺めつつ、コンビニで買ったパンとコーヒーで一服。
釣り人はルアーでスズキ？、サビキでアジ、ジェット天秤を付けてキスかカレイを釣ってる感じ。アジ以外は釣れてるところは見れなかった。
11:30 生地
昨年夏にも来た生地に立ち寄る。特にこれと言った目玉的な観光名所がある分けじゃないが、生活に根付いた湧水や町並みが気に入ってる。
ここには道の駅じゃなく魚の駅というのがあり、黒部や近郊の漁港で取れた魚を売っている。昨年は生地で作られてる地酒を買って家に送ったが、今回は氷見で買えなかった魚を送ってみた。普段食材を買わない自分には安いのか高いのかは、いまいち分からない。
写真は昨年の夏に撮ったもの。
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13:30 親不知・子不知
昨年夏は上越から富山へ下った道を今回は逆に、断崖絶壁をえぐって作ったような道を海岸線沿いに進みます。海から見たら、凄いところを走ってるんだろうな。こことは別にもう少し内陸沿いに道があっても良さそうだが、ここはぎりぎりまで山が迫っていてここ以外に上越と富山を繋ぐ道はない。天気の悪い時はここは走れないだろうな〜、などと思ってしまう。
15:00 美山公園キャンプ場
糸魚川でツーリングマップルに載ってるキャンプ場は三カ所。二つはちょっと離れてたので、ここが変なところだったらどうしようと思いつつキャンプ場へ。小高い山全体にグラウンドや野球場等のスポーツ施設を含む公園になっていて、その中の一画にキャンプ場がある。キャンプ場の規模は大きくはないが、炊事場の周りにはテーブル付きのベンチが設置してあり、テントサイトはある程度区画ごとに平らに慣らされていてよく整備されている。難点はトイレまで遠い事。ちょっと離れた場所のクラブハウスで受付をすませ、この日は早めにテントを張る事ができた。
18:00 夕陽撮影
テントを張り、一休みして買い出しに出かける。買い出し後、キャンプ場に戻り明るいうちに食事の仕度をするか、東京に住む者にとって滅多に見ることのできない海に沈む夕日を見に行くか悩みつつ、大きなスーパーのありそうな駅前を目指す。予想通り駅のそばにスーパーを発見。買い物をしつつ滅多に見れない物は見ておくべきと思い、海沿いの夕日を撮影するのに適したロケーションを探す事に。
姫川を渡った所にある須沢臨海公園という場所を発見。海沿いの公園でバーベキューのできる炊事施設や夏の海水客用にシャワーも完備してある。テントが張れれば絶好のキャンプ地だが、テントの設営は禁止と注意事項にあった。でも公園の管轄外か、海沿いの砂浜にテントを張ってる人はいた。
公園に着いたのが16:30くらいで、予想される日没が18:30。2時間近く日没待ちをする。その間は例のごとくツーリングマップルを見て、今後のルートを検討する。
待った甲斐があった。天気も良く、これだけきれいな夕日を見られるチャンスはそうそう無いであろう。海沿いぎりぎりまで行ったり、公園の方へ戻ったり移動をしまくって撮影した。撮影時間は18:00〜18:15くらい。まだ日は高い状態なので実際はこんなに赤くはないし暗くもないが、まぁイメージイメージ。もう少し日が落ちると、こんな感じになる。望遠レンズがあれば、もう少しバリエーション豊かに撮れたんだろうなと思いつつキャンプ場に戻る。
22:00 就寝
キャンプ場に戻り食事をして、ささっと片付けを済ませて、寝る準備。走る距離が短かった割には昨年通った場所が多くて、いい所ではあるが新たな発見も特になく、夕日以外はまったく撮影しなかったなと思いつつ寝る。
本日の走行距離：161.9km（総走行距離：1163.2km）
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*1:道の駅 氷見のフィッシャーマンズワーフは8:00から営業
