出港まで起きてたので寝たのは2時ごろ。同部屋のおっさんは速攻寝てた。早朝、目が覚めたけどまぁそんなに早く起きてもすることないし。船の中だし。朝焼けの写真でも撮ろうかと思ったりもしたけど、二度寝決定。会社なんか辞めてやるって夢を見て、はっと起きたら10時。よっぽど仕事がプレッシャーだったのか、オレ。
なでしこが11時からなので、甲板を歩いて写真でも撮ろうかと思ったら海上は霧。ちょっと幻想的ではあった。
なでしこ
カメルーンの守備がザルなもんだから前半早々に先制して追加点も奪ったが、そのせいか FW と MF の間が間延びした感じで全然バイタルを使えなくなってたんじゃないか。縦ポンは相手の身体能力が高いと逆に取られてカウンターの危険性があると思うんだけど。もっと繋ぐサッカーをしていれば圧倒できたはず。大儀見をワントップにしてトップ下にボール持ちの良い選手を置いて 4-2-3-1 でも良かったのでは? などと思いつつも決勝にピークを持ってくれば良いわけで GL なんぞ勝ち抜けばいいのさ。
なにはともあれ、とても良い時間の消費をしたものの、それでもまだ苫小牧までは7時間近くある。
ひたすら海の上で
東九フェリーは紀伊半島など陸地が程よく見える航路だけど、MOLさんふらわあは陸地が全く見えない。そんな遠くに感じないんだけど、天気のせいかな
ところで震災の日もさんふらわあはこの航路を航行していたはずで、当日はどんな感じだったんでしょうか...
恒例の風呂にも入りました。船が今まで乗った中で一番大きかったので風呂もそれなりに広い。ただ下の甲板からの目隠しで半分フィルムを貼っているせいもあって見晴らしは良くない。しかも陸地が見えないから景色に変化もない。ここも東九フェリーのほうが良いかなぁ。
ちなみに乗客の8割は大型トラックのドライバーの方々。客室も専用のものがあり、一般客よりもこちらを優遇しているみたい。しかも観光シーズンでもない休前日に乗船したので一般客が全然いない。バイクは自分一台だったっぽい。
雲が多く水平線に沈んでいく夕陽は見れそうにないので、少し早めの盛りすぎな夕陽。しかしよく見るとそんなに盛ってない。夕陽は印象第一なのでたっぷり盛るべき。
苫小牧沖、霧でなにも見えず - Spherical Image - RICOH THETA
苫小牧に近づくにつれ霧が立ち込める。周りはなにも見えない。サイレントヒル状態。雨は降ってないけど肌寒い。気温 15℃ くらいか。
航路はこんな感じ。ログを記録してみたけど飛行機と違って目新しさみたいなのはないね。
苫小牧港
20:00 すぎに下船。濡れたフェリーの甲板は滑りそうで怖い。実際滑って転倒するバイクを何台も見てきてるので...
港から一気に 60km ほど自走して本日の宿泊地である栗山温泉に。なんでここかというと、2週間前にもかかわらず他の場所にまったく空きがなかったから。ここも偶然空き部屋を取れた感じ。この時期、なんでこんなにホテルが取れないのですか?
ほとんど真っ直ぐで真っ暗な道を軽快に走り抜け栗山町に。真っ暗なので周りの景色はまったく分からない。たぶん水田か牧草地なんだとは思う。気温は GW のナイトラン程度の寒さなのでしのげなくはない。昼なら問題なく走れそう。
セイコマ初体験//// を済ませ、ホテルが温泉なので大浴場で欲情しておやすみなさい .zZ
明日からが本番です////