第一印象
実際にそうなんだけど、画面はワイド感がある。普通の液晶モニタを見慣れてると、横長感がある。クリアコーティングも、DOS/V系のそれと違って、非常に落ち着いていて、反光沢の画面並みに映りが気にならない。それからトラックパッドが、かなり広くなってる。二本指でのスクロールは、相変わらず気持ちいい。
ヒンジ
いままでのiBookで、一番気になってたのがヒンジの部分。つなぎの構造上なんだけど、液晶がガクッと一段落ちたような印象に見える、いままでのヒンジが嫌いで、おまけにスムーズじゃなかったり。知り合いのiBookをいじらせてもらった時に、壊しちゃうんじゃないかと思えるような固さのヒンジにびっくりした事があった。
磁石でくっつくマグネットラッチも、初代iBookのような感じ。片手でも開けられるし、それでいてパカパカするような事はなさそう。開閉もスムーズだった。
閉じた時の印象は、薄さを感じた。DOS/V系ノートに比べると、まだまだ厚いのだろうけど、いままでのiBookからすると、薄さを感じる。
キーボード
むかしカシオかなんかが作ってたMSXのキーボードを思い出した。写真を見ればわかると思うけど、今までみたいにキーボード単体を取り付けたような構造ではなく、本体と一体になってる。結構長く、初代iBook、PowerBook G4をメインで使ってたので、キータッチに関しては気にならなかった。逆に今現在使用している、Mac miniのキーボードの深さに慣れてなくて、キーを押し切れてない事が多々あったり。
液晶、解像度
液晶モニタは第一印象の通り。クリアコーティングは好きではなかったけど、これは凄く良いとおもう。解像度に関しては、1280×1024に慣れると、横長というか、縦が短いという感じを受ける。小さい画面で1280×800なので、文字等は小さくなるのは仕方ない。そこら辺は慣れの問題か。