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'08 GWツーリング - 1日目

1日目 東京〜小淵沢〜奈良井宿〜平湯

前日までどこへ行くか悩みに悩みつつ、普段行かれない所、縁のない所へ行ってみたいという衝動に駆られて、一路能登半島を目指す事に。昨年夏のツーリングでは、北陸から富山を経て高山の方へ行ったので、今回は高山から福井へ抜けて金沢方面から能登半島を一周するコースをとる事にした。

03:30 出発

まだ暗い中、荷物を積んで出発。

ガソリンを満タンにして、首都高〜中央道と進みます。早朝で気温がまだ低いせいか、どの山もガスってて南アルプス八ヶ岳も富士山もまったく拝めなかった。しかし天気は悪くはなく談合坂SA、双葉SAとこまめに休憩を入れて、韮崎ICで高速を降りて、いつも通りの七里岩ライン*1で諏訪を目指す。

07:30 小淵沢大カーブ


鉄道オタには有名なJR小海線の撮影ポイント。まだ田んぼに水を張ってなかったため、撮影にはいまいちだった。

09:30 朝食

諏訪湖沿いで眺めのいい喫茶店を探しながら走ったが、まったく見つからなかった。仕方なく岡谷のデニーズでモーニングセットを頼みつつ、この先進む道を決める。ほとんどいつも目的地は決めていても、実際に進む道は直前に決めてたりする。ツーリングする人って、みんなこうじゃないのかな...。

10:30 善知鳥峠*2 分水嶺

存在はしってたけど、初めて分水嶺なるものを見た。ここで行き先が分かれるというのは、なんとなく感慨深い。彼らにとっては、ここが旅の出発点。

11:20 贄川宿*3

中山道 奈良井宿の一つ手前の宿場。現在の中山道(国道)は脇にそれて走ってる。旧道をすすむと何件か古い家が建ってる。見てはいないけど関所跡がある。奈良井宿に比べると、小さな宿場町。

11:45 奈良井宿

街の景観を大切にしていて、よくあるがっかり観光地のように写真に写ってる一部だけじゃなく、宿場全体から往時を忍ばせてくれる。お土産屋や食事処も、寂れた観光地の様な必死な客引きもなく、落ち着いて歩けます。




街の資料館も二つあり、そのうちの一つ上問屋資料館に入ってみた。

この上問屋は1602年から明治維新まで続いていたらしい。明治時代には、明治天皇のご在所となり、往時の資料もいくつか残されてた。




古くてもいいから、こういう趣のある家に住みたい。と思うものの、東京に住んでる以上は叶わぬ夢か...。


二階にも上がれる。箱階段以外にもう一つ階段はあるが、降りるのはどちらも急で怖い。
なかなか素敵な場所です。中山道を旅する事があったら、一度寄ってみる事をオススメします。

15:30 平湯

まだ暗くなるのも早いかと思い、早めにキャンプ場に到着した。実際は夏のお盆休みの頃と昼の長さは、ほぼ一緒みたいだ。受付をすませ手早くテントを張り荷物を置いて、平湯キャンプ場から約10km離れた所にあるJAに買い出しに行き、帰りにひらゆの森で風呂に入る。平湯の標高は1300m位なので、日がかげるとやはりまだまだ寒い。キャンプ場には、雪が多少残ってた。
風呂から戻って、食事の仕度をしていると近くにテントを張った人に「後で焚き火を囲みながら話しませんか」と誘われた。
食事は妹に教えてもらったアルファ米。夏のキャンプでは、お米が食べられなくて食事に苦労したけど、熱湯*4を入れて20〜30分待つと、炊きたてのようなご飯ができる。もっと非常食的な不味い物を想像していただけに、これは驚きだった。できるまでに時間はかかるが、その間におかずの調理とかができるから丁度よい。
尾西食品 白飯(アルファ米)尾西食品 五目ごはん(アルファ米)尾西食品 赤飯 100g 301-SE尾西食品(Onisi foods) 梅がゆ
種類も豊富でオススメよ。
食事を終えて、2chのキャンプツーリングスレに書かれてたやり方でチャイを煎れてみた*5。そのチャイを持って、先ほど誘ってくれた人の所へ行き、しばし歓談。

21:45 就寝

朝早くから走っていたせいもあり、限界を感じ先に失礼してテントに戻り寝た。
夜の気温は10℃〜12℃位。

本日の走行距離:340.6km


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id:Journey - 奈良井宿

*1:県道17号 - 国道20号より走りやすく、眺めのいい場所が多い

*2:うとうとうげ

*3:にえかわじゅく

*4:水でも可 - 水の場合は1時間程度かかる

*5:牛乳の中にシナモンスティックとティーバックを入れて煮詰める